「気軽に低コストで
ベンツに乗れる環境をつくりたい」
それが私たちの修理方針です。
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ベンツの塗装の技
大阪府寝屋川市の修理専門工場

数々のデリケートな肌を持つベンツを直してきた高い技術力と設備が認められ、当社はヤナセBP(ボディ修理・塗装)システムの指定工場に認定されています。もちろん価格面でも、中古パーツの使用など経済的な方法を提案させていただきますのでご安心ください。

塗装は簡単に言えば色を塗ることですが、仕上げまでにはいろいろな工程があります。これらの作業の工程を省いて仕上げれば価格も安くできるかもしれませんが、当社ではきれいに仕上げ、時間がたっても美しさを維持できるように、作業を省かず作業を行います。

付属品の取り外し

ドアミラーや、ドアのモールなど取り外せる部分は取り外して塗装します。
取り外しせずにテープで覆いをするマスキングで作業をした場合、どうしてもテープの境目がうまく塗れなかったり、マスキングの境目で塗装がはげて来たりしてしまいますので、手間はかかりますが付属部品は取り外して作業します。
付属品の取り外し
付属品の取り外し

下地(サフェーサー)/足つけ

車の塗装は、下地、色塗り、クリアと3回行います。

また、下地と色塗りの前には足つけという作業を行います。足つけとは塗装面に傷をつけて塗料の乗りをよくする作業で欠かせないものです。単に色を塗るだけと思われがちですが、塗装にもさまざまな工程があり、それぞれ意味がありますので手抜きはできません。
前に下地(サフェーサー)を塗ったところです。
この後、塗装の乗りを良くするために足つけ(サンドペーパーで表面を削る)を行います。
足つけを行わないと、右の写真のように塗料が密着せず時間の経過とともに塗料が剥がれてくる場合がございます。

下地(サフェーサー)/足つけ
下地(サフェーサー)/足つけ

調色

塗装の作業の中でもっとも重要なのが、色合わせと言われる調色です。
オプシディアンブラック(197)など各色ごとにデータベースに登録された情報に合わせて調合していくのですが、日焼け等により色が異なってくるためデータベース通りの色をそのまま塗れることはありません。
新車でも工場や生産時期によって若干色が異なっているのが実情で、いかに車ごとの色を合わせるか(調色)が仕上がりを左右します。

調色行程.1

100種類以上もある塗料から匠の技で色を作っていきます。
当店のポイント!!
スタンドックス(STANDOXベンツなど多数の輸入車メーカーの指定塗料)とシッケンス(SIKKENS)というメーカーの高級な塗料を使用しています。塗料も安いものから高いものまでありますが、やはり耐久性を考えると輸入車には輸入車専用の塗料が適しています。
調色行程.1
調色行程.1

調色行程.2

各メーカーから提供される色のデータに従って0.1グラム単位で混ぜ合わせ、ベースとなる色を作ります。
調色行程.2
調色行程.2

調色行程.3

各メーカのデータベースに登録された色情報に合わせて色を調合するのですが、日焼け等により色が異なってくるためデータベース通りの色をそのまま塗れることはありません。
実は新車でも工場や生産時期によって若干色が異なっているのが実情で、いかに車ごとの色を合わせるか(調色)が仕上がりを左右します。
実際の車の色に近づけていくために、調色パネルに何度も試し塗りをして色を合わせていきます。
調色行程.3

調色行程.4

調色パネルと現車を見比べて色を合わせます。色が合わない場合は他の色を混ぜ合わせて現車に色を合わせていきます。
調色行程.4
調色行程.4

塗装

脱脂、ベースコート、クリアコートの順に作業していきます。
塗装ブースで塗るときれいといいますが何が違うのでしょうか?
空気中には眼には見えませんが無数の埃が漂っています。この無数の埃は塗装には大敵で、埃が塗料面に入り込むと以下の写真のように小さな傷のようになってしまいます。
(右の写真、蛍光灯のライトの真ん中あたり)
当店のポイント!!
当社では塗装ブース内で行うので埃がつきにくく、きれいに仕上がります。白い服は防塵服といって、ほこりを防ぐために着用しています。 塗装ブースでは、上から風が出て下から吸い込まれる様になっているのですが、フィルターの目が詰まると空気の流れが途切れて埃の発生の原因になります。当社では空気の流れにも気を使いこまめにフィルターの取り換えをしています。
元塗料メーカーのデモンストレーターをしていた工場長を筆頭に職人集団が丁寧に作業を行います。塗装クレーム率1%以下の実力をご自身の目でお確かめください。
仕上がりは奇麗でなおかつ割安な価格を望まれる方は是非お問合わせ下さい。
塗装
塗装